お子様のお着物につきまして

【ご注意点】 

ご両親のお着物や譲り受けたお着物、購入したお着物など、お子様のサイズに合っていますか?お着物は必ず、お紐を締めて、ご家庭で試着してみてください。
当日のお直しは対応しかねます。また、予定のお時間にお仕度が終わらない場合もございます。
下記を確認されて、そのうえで、対面での点検やご相談をご希望の場合は、一回につき、1000円となりますが、詳しくご相談を承ります。

 

●肩上げが必要となります。(三歳・五歳・七歳・ジュニアともに必要です)

〈着物について〉〈5歳羽織と着物について〉
着物を着て手をおろしたときに、手のくるぶしの骨が隠れるくらいがちょうどいい袖丈です。長すぎる場合は肩上げで調整してください。短い場合で元の肩上げがされている場合はそれを外して、お子様のサイズに肩上げし直してください。
男児の羽織は着て手をおろしたときに、手のくるぶしの骨が隠れるくらいがちょうどいい袖丈です。長すぎる場合は肩上げで調整してください。
着物は羽織より1cm短めに肩上げが必要です。着物がかなり短くても羽織の袖丈が合っていれば、あまり問題はありません。
〈長襦袢について〉
着物に合わせて、長襦袢の袖丈は着物より1cmはど短く肩上げが必要です。
短い場合は気になりませんが、長いと着物の袖からはみ出てしまいます。

●身丈は合っていますか?

(三歳衣装の場合)

〈着物について〉

腰上げされている状態で着て、かかとが見えて、くるぶしが見え隠れするくらいがちょうどいい長さです。三歳はそれ以上長いと踏みつけたり、引きずってしまいます。

●短すぎて足首が見える場合 → 腰上げを外してください。腰.

ひもで調整してお着付けいたします
●長すぎる場合 →そのままでお持ちください。同上

 腰上げがされていない、または、されていても長すぎる場合は、腰紐で調整いたします。
〈長襦袢について〉
長襦袢が長い場合は足首が見えるくらいまで、短く上げをしてください。着物は長い場合は腰ひもで調整できますが、お着物も長襦袢も紐で調整となりますと、お子様の負担を考えますと好ましくないと考えます。
短すぎる場合はそのままで結構です。


(五歳男児衣装の場合)
〈着物について〉
着物の裾は長いままでも大丈夫です。短くなっている場合はそのままでお持ちください。
〈羽織について〉
羽織った時に、袴が隠れてしまうほど長い場合は、上げをしてください。
〈長襦袢について〉
着物も長襦袢も両方が長い場合は長襦袢だけは太ももが隠れるくらいに短く縫っておいてください。
〈袴について〉

袴はおへそあたりで帯を締めて、かかとが見えて、前は袴の裾が足の甲に乗ってすれすれくらいがちょうどいい長さです。長すぎる場合、袴の前で一折りまでの調整はできます。袴が長く、胸あたりで締めることはできますが、歩くうちに必ず落ちてきます。おへその位置で締められるように長さを直しておいてください。サスペンダーを利用するというのも、ずり落ち防止に良いかもしれません。

 (7歳衣装の場合)腰上げは不要です。
〈着物について〉
腰上げは不要です。腰上げをされている場合、ぴったりの場合はそのままお着付けさせていただく場合もございますが、合っていない場合や、どうしても着付けの際に、うまくいかない場合は、こちらで解かせていただきます。ご家庭で、合わせてみて、長さが合わない場合は、皺もついてしまいますので、解いて畳んでお持ちください。
〈長襦袢について〉
長襦袢が長い場合は、羽織ってくるぶしが見えるくらいに短く上げをしておいてください。紐でも可能ですが、お子様の負担を減らすためにも上げが好ましいです。

 

新しいお着物をお持ち込みになられる場合

●着物、羽織、長襦袢、それぞれが腰上げ・肩上げがちょうどの長さでされていることをご確認ください。(7歳は腰上げはいりません)上記各年齢をご確認ください。

しつけ糸は必ず取っておいてください。

新しいお着物ですと、裾と袖のふちに細い糸でしつけがしてありますので、そちらは、外した状態でお持ち込みください。

●包み紙やお箱など、できる限りお外しいただき、風呂敷やエコバッグなどに入れ替えてお持ちください。

●お宮参りの際の掛け衣装を三歳や五歳のお着物としてご使用の場合は、何か所かお直しが必要となりますので、別途ご相談くださいませ。

 

お直しされていないお着物で「まり屋」にお任せいただける場合は前もってお預けください。当日のお直しは承ることができません。1週間~10日ほど前にお預かりいたします。

 

 縫い賃 一か所1000円

 

 ●その他、小物一式レンタル、髪飾りレンタル、帯だけレンタルなど、お見積もりいたしますので、ご相談ください。

 ●サイズやお直しなど心配なく当日問題なくお召しになれるお着物は、2~3日前からお預かりいたします。郵送・直接お持ち込みなど、日時をご相談ください。詳しくはこちらでご確認ください。

 

●お持ち込みお着付けのお客様で「お戻り」をご希望の場合は、別途1000円にて承ります。その場合は、お荷物お預かり、お戻りの際のお着替えのお手伝い、お畳み、お荷物の梱包、発送(着払い)などをさせていただきます。

 

●お仕度は、原則として、お子様のみのお預かりとなります。3歳さんの場合はお子様次第で、お母様(お祖母様)のみがお付き添い可能です。また、同室で女性のお客様が、お仕度するなどの関係上、男性がお入りになれない場合もございます。お時間までご家族様がお待ちいただくための近隣の良い場所をお知らせいたします。

 

 

必要なもの一覧

 

【3歳 被布着】

 

●下着(家で着てきた

〈お下着シャツ〉は襟元から出ないものでお願いします。普通の丸首で大丈夫です。必ず袖付きのものでお願いいたします。(キャミソールはNG) 暑い日や暑がりさんでも、半袖シャツなどが、汗も取りますので適しています。冬場の寒い時期は長そでや七分袖が好ましいです。(袖の部分は1枚となり、薄いので寒いです)
〈スパッツ〉など、(寒さ除け、はだけた時に足がでてしまうのを防ぐ。)足袋を履くのでタイツはNG。

●タオル1枚(薄手は2枚、厚手は1枚)

●着物 肩上げ(必須)腰上げについては上記 注意点をご確認ください。

●長襦袢 肩上げ(必須)腰上げについては上記 注意点をご確認ください。

半襟は付いていますか?(必須)衿の部分に刺繍えり、柄衿、色えりなどが付いているか、確認してください。

●三尺帯(兵児帯・浴衣用帯)なくても可  あれば、後ろがふっくら可愛いです。ジュニア用は巻く回数が多くなり、お子様に負担ですので、必ず3歳用をお持ちください。

●被布

●紐3本 (着物に縫い付けてあって丈が合っていれば要らない場合もありますが、

 2本は必要です。)大人用でも大丈夫ですが、全部大人用ばかりですと、ぐるぐる巻く分量が多くなります。お子様の負担にもなります。お子様用に直すか(170cmにカット)お子様用をお求めください。

●足袋 (ソックスタイプが履きやすいです)

●草履 (お出かけ時は履きなれたお靴で移動されます)
●バックや巾着など なくても可

●髪飾り、新日本髪の際は、かのこ・ちんころ・前飾りなどが必要です。必ず3歳用のものをお持ちください。7歳用は大きすぎて使用できない場合もございます。

 

【5歳 羽織袴】

 

●下着 (寒さよけに長袖、ズボン下、スパッツなど)襟からシャツが出ないもの

 暖かいうちでも半袖シャツなどが、汗も取りますので適しています。

●タオル1枚(薄手は2枚、厚手は1枚)

●着物(肩上げは、されていますか?必須)

●長襦袢(着物に合わせて肩上げは、されていますか?半襟は付いていますか?
 長襦袢は腰上げがされている方が着せやすいです。必須)

●紐2本(縫い付けてあって必要ない場合もあります)大人用でも大丈夫ですが、全部大人用ばかりですと、ぐるぐる巻く分量が多くなります。お子様の負担にもなります。お子様用に直すか(170cmにカット)お子様用をお求めください。

●羽織

●羽織紐

●帯

●袴

●足袋(ソックスタイプが履きやすいです)

●雪駄 お草履 (ご移動はお靴がお子様には楽です)

●末広(白)

●懐剣

●お守り(なくても可)

●サスペンダーお持ちでしたら、袴ずり落ち防止になります。お子様のサイズのもの

 (なくても可)

 

【7歳 着物】

 

●着物(肩上げは、されていますか?必須)
●長襦袢(肩揚げされて、袖が着物に合っているか。半襟が縫いつけてあるか。ご確認ください。 長襦袢は腰上げがされている方が着せやすいです。必須)

●帯
●草履 (鼻緒が痛い場合はご移動はお靴が楽です)
●バックまたは巾着

 

小物類
●裾除け、肌襦袢(ない場合は長袖のシャツとスパッツなど襟から出ないもの。暖かいうちでも半袖シャツなどが、汗も取りますので適しています。

●腰紐 3~4本(着物や長襦袢に縫い付けてある場合は必要がない場合も有ります。)大人用でも大丈夫ですが、全部大人用ばかりですと、ぐるぐる巻く分量が多くなります。お子様の負担にもなります。お子様用に直すか(170cmにカット)お子様用をお求めください。

●伊達締め 2本 (お子様用で)
●三重紐(付け帯なら不要)
●帯板 前後あると尚可 (付け帯なら不要)
●帯枕 (ガーゼなどが巻いてあると痛くなくて使いやすいです)(付け帯なら不要)
●帯揚げ
●帯締め
●タオル 3枚(薄手の浴用または、薄で1枚と厚手1枚) タオルハンカチやフェースタオル1枚(帯座に使います)
●足袋(ソックスタイプが履きやすいです)

●扇子

●筥迫(はこせこ)

●しごき

●髪飾り(新日本髪の時は鹿の子、ちんころもお持ちください。)